2013年に読んだ本

 

と、いうことで2013年の1年間どんな本を読んだか振り返ってみました。

新刊が新刊のあいだのうちにあまり読んでない気がするなぁ。。

 

さて、一番のトピックスといえば、電子書籍を導入したということになるかと思います。

あと、電子書籍は、暗くても読めるしどこでも持ち運べるしで、ちょっとしたスキマ時間や寝る前に少しずつパラ読みできるということが、読書量アップにはつながっていたように思います。

 

以下一覧。

 

 *

 

2013年の読書メーター
読んだ本の数:114冊
読んだページ数:35087ページ
ナイス数:178ナイス

名探偵夢水清志郎の事件簿1 名探偵VS.怪人幻影師 (講談社青い鳥文庫)名探偵夢水清志郎の事件簿1 名探偵VS.怪人幻影師 (講談社青い鳥文庫)感想
怪人も名探偵も同じロマンを追いかけていた。子ども女優も猫かぶりも同じ。
読了日:1月7日 著者:はやみねかおる
おジャ魔女どれみ16 TURNING POINT (講談社ラノベ文庫)おジャ魔女どれみ16 TURNING POINT (講談社ラノベ文庫)感想
TURNING POINTというサブタイにはらはらしながら読んだのと、最終章の16歳フォーエバーに終わってしまうん?とどきどきしながらページをめくって、さいごの(おジャ魔女どれみ17に続く)!!嬉しくなった
読了日:1月10日 著者:栗山緑
名探偵夢水清志郎の事件簿2 名探偵VS.学校の七不思議 (講談社青い鳥文庫)名探偵夢水清志郎の事件簿2 名探偵VS.学校の七不思議 (講談社青い鳥文庫)感想
さすが名探偵。ドリーマーの二面性がとても怖い。
読了日:1月15日 著者:はやみねかおる,佐藤友生
あなたは虚人と星に舞う (星海社文庫)あなたは虚人と星に舞う (星海社文庫)感想
新装版で再読。途中であり、続いていくこと
読了日:1月17日 著者:上遠野浩平,serori
NOVA 9 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)NOVA 9 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)感想
目当ての作家はあまりいなかったけど、読んでみたらどれも面白かった。
読了日:1月27日 著者:
リカーシブルリカーシブル感想
滅び行く世界物だと思った。終末物のバリエーションなところがボトルネックと似ている
読了日:2月3日 著者:米澤穂信
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)感想
文庫で再読。
読了日:2月12日 著者:米澤穂信
敵は海賊・海賊の敵 (ハヤカワ文庫JA)敵は海賊・海賊の敵 (ハヤカワ文庫JA)感想
海賊版はオールドカルマがワーカムを使って書いた。海賊の敵はラジェンドラが書いた。
読了日:2月14日 著者:神林長平
ムジカ・マキーナ (ハヤカワ文庫JA)ムジカ・マキーナ (ハヤカワ文庫JA)感想
何年ぶりか(10年くらい?)の再読。機械音楽!DTMの他にボーカロイドが身近になった今読んだことで、新しい受け取り方が出来たようにおもう。
読了日:2月22日 著者:高野史緒
魔女っ子ロージー (【徳間文庫】)魔女っ子ロージー (【徳間文庫】)
読了日:2月26日 著者:森奈津子
ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る (英国空中学園譚)ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る (英国空中学園譚)感想
前シリーズにくらべると、舞台が限られてるせいか、こじんまりとした感じもした。でも学園物のバリエーションとしては十分に面白い!アレクシア女史はパラソルだったけど、ソフロニア嬢の毎度の武器はなんだろうか。ドレスかな?何かのたびに破いたり駄目にしてるよね。
読了日:3月4日 著者:ゲイル・キャリガー
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)感想
お母さん意外とうっかりなのか母娘似てるかんじ
読了日:3月8日 著者:三上延
なんらかの事情なんらかの事情感想
面白かった。日常から不意に不思議なところを覗き込んだり、さ迷いこんだり。逆に、何も起こらない私の日常が不思議になってきた
読了日:3月17日 著者:岸本佐知子
日本SF短篇50 I (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)日本SF短篇50 I (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)感想
面白かった。古臭いと思って敬遠しててすみませんでした、という感じ。「ハイウェイ惑星」が一番おもしろかった。
読了日:3月19日 著者:光瀬龍,豊田有恒,石原藤夫,石川喬司,星新一,福島正実,野田昌宏,荒巻義雄,半村良,筒井康隆
最後のウィネベーゴ (河出文庫)最後のウィネベーゴ (河出文庫)感想
コニーウィリスにはよく泣かされる。表題作は、あれだけ先の展開が分からん謎の話だと思って読んでいたのに、最後まで読んで大変切ない気持ちになった。
読了日:3月29日 著者:コニー・ウィリス
西炯子エッセイ集 生きても生きても (フラワーコミックスルルルnovels)西炯子エッセイ集 生きても生きても (フラワーコミックスルルルnovels)
読了日:4月2日 著者:西炯子
風の万里 黎明の空(上) 十二国記 (新潮文庫)風の万里 黎明の空(上) 十二国記 (新潮文庫)
読了日:4月6日 著者:小野不由美
風の万里 黎明の空(下) 十二国記 (新潮文庫)風の万里 黎明の空(下) 十二国記 (新潮文庫)
読了日:4月6日 著者:小野不由美
ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1感想
日本文化に通じてはじめて意味が分かる。ホンヤク?のリズム感の妙
読了日:4月8日 著者:ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ
てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選) (創元SF文庫)てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選) (創元SF文庫)感想
「山の上の交響楽」が面白かった。あと本のタイトルがいいよね
読了日:4月10日 著者:
ヴェネツィアの恋人ヴェネツィアの恋人感想
ほぼ再読だったけど、特に異形コレのテーマを離れたところから読み直したことで、新しい驚きがあった。
読了日:4月13日 著者:高野史緒
日本SF短篇50 II (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)日本SF短篇50 II (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)感想
半分ほど既読だった。
読了日:4月18日 著者:山野浩一,眉村卓,矢野徹,小松左京,横田順彌,夢枕獏,神林長平,梶尾真治,新井素子,大原まり子
女王陛下の魔術師 (ハヤカワ文庫FT ロンドン警視庁特殊犯罪課 1)女王陛下の魔術師 (ハヤカワ文庫FT ロンドン警視庁特殊犯罪課 1)感想
魔術といっても、テムズ川とその支流の川の女神が出てきたり、土地に根付いたシャーマニックなかんじが良かった。
読了日:4月29日 著者:ベン・アーロノヴィッチ
おやすみ、ムートン (星海社FICTIONS)おやすみ、ムートン (星海社FICTIONS)
読了日:5月8日 著者:泉和良
ねにもつタイプ (ちくま文庫)ねにもつタイプ (ちくま文庫)
読了日:5月10日 著者:岸本佐知子
ヒトデの星ヒトデの星感想
「ヒトデナシの試合は引き分け(ドロー)」
読了日:5月18日 著者:北野勇作
うわん: 七つまでは神のうち (光文社文庫)うわん: 七つまでは神のうち (光文社文庫)
読了日:5月23日 著者:小松エメル
僕は友達が少ない (MF文庫J)僕は友達が少ない (MF文庫J)感想
kindle版で読んだ。1期のアニメは面白かった
読了日:5月24日 著者:平坂読,ブリキ
ガールズ&パンツァー: 1 (MF文庫J)ガールズ&パンツァー: 1 (MF文庫J)
読了日:5月25日 著者:ひびき遊,島田フミカネ
ガールズ&パンツァー 2 (MF文庫J)ガールズ&パンツァー 2 (MF文庫J)
読了日:5月25日 著者:ひびき遊,島田フミカネ
山の上の交響楽山の上の交響楽感想
別の本に収録された表題作がとても面白かったので、他の作品も読みたいと思ってた。すこしだけ違っている世界というのだろうか、そのなかで生きている人間たちがつづられて、読みながら物語を人々を見守るような感じがした。
読了日:5月28日 著者:中井紀夫
西炯子エッセイ集 一生中2じゃダメかしら?西炯子エッセイ集 一生中2じゃダメかしら?
読了日:5月28日 著者:西炯子
世界の果ての庭 (ショート・ストーリーズ) (創元SF文庫)世界の果ての庭 (ショート・ストーリーズ) (創元SF文庫)感想
境界のあちらとこちらをさまいながら、不安もあるけれど、うれしくなるところもある読後感。(解説から)ここに庭があってぼくはなんと行動したらよいだろうか。読む?見つめる?歩く?
読了日:5月30日 著者:西崎憲
ブランコ乗りのサン=テグジュペリブランコ乗りのサン=テグジュペリ
読了日:6月2日 著者:紅玉いづき
ガオポン!不思議ナゾトキ迷走日記 1ガオポン!不思議ナゾトキ迷走日記 1感想
kindle版で読了。2話というボリュームと価格が手ごろで良かった。ちょいミス、というかターゲットはどのあたりなんだろうか。児童書としてみても読みやすくて、小学校中高学年くらいの印象だけど、ネタはもっと上の層向け。でもこの読みやすさが電子書籍との相性がよいだろうな。ストレスなく読みすすめられた。ていうか著者を二度見して驚いた。
読了日:6月3日 著者:古橋秀之
魔城の乙女 - グウィノール年代記3 (C・NOVELSファンタジア)魔城の乙女 - グウィノール年代記3 (C・NOVELSファンタジア)感想
持ち越した謎の分もうちょっと続いてほしいかも
読了日:6月4日 著者:縞田理理
夏への扉夏への扉感想
kindle版で再読。
読了日:6月8日 著者:ロバートAハインライン,福島正実
ガオポン!不思議ナゾトキ迷走日記 2ガオポン!不思議ナゾトキ迷走日記 2感想
ガラパンとかクラスメイトのつながりに話が広がる。一日一善というかクラポンが首突っ込んで引っ掻き回すから混乱を収拾させないといけなくなってる巻き込まれ型になりつつある気がする。
読了日:6月9日 著者:古橋秀之
ガオポン!不思議ナゾトキ迷走日記 3ガオポン!不思議ナゾトキ迷走日記 3感想
あれだ、生徒会が謎を作っている
読了日:6月9日 著者:古橋秀之
ガオポン!不思議ナゾトキ迷走日記 4ガオポン!不思議ナゾトキ迷走日記 4感想
さくさくと4つめまで読み終わってしまった。ちょいミスだけど、そろそろ中長篇を織り交ぜてほしいなあなんてちょっと物足りない気持ちになってきた
読了日:6月9日 著者:古橋秀之
青に捧げる悪夢 (角川文庫)青に捧げる悪夢 (角川文庫)感想
岡本賢一目当て、ストレートでよかったとおもう。アンソロジーとしてはホラーかミステリかどっちかだけにしてほしいと思うのは、中途半端なのばかりだからだ
読了日:6月10日 著者:恩田陸,小林泰三,岡本賢一,近藤史恵,瀬川ことび,はやみねかおる,若竹七海,新津きよみ,篠田真由美,乙一
ようこそ、古城ホテルへ(4) ここがあなたの帰る国 (角川つばさ文庫)ようこそ、古城ホテルへ(4) ここがあなたの帰る国 (角川つばさ文庫)感想
プロローグの「蛇と炎」というイメージが凄い好き。 紅玉いづきの物語からはいつもじりじりと熱を感じる。平易な児童向けの文章であっても変わらない。熱というのは主人公たちの気持ち、決意の強さの表れともいえるか。
読了日:6月12日 著者:紅玉いづき
四畳半神話大系 (角川文庫)四畳半神話大系 (角川文庫)感想
kindleで再読。文庫版は完成度が上がった感じ。自分の不可能性について考える
読了日:6月16日 著者:森見登美彦
四畳半王国見聞録四畳半王国見聞録感想
kindle版で再読。四畳半を制するものすなわち世界を制するのだった
読了日:6月16日 著者:森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)感想
kindleで再読。なむなむ!
読了日:6月16日 著者:森見登美彦
有頂天家族 (幻冬舎文庫)有頂天家族 (幻冬舎文庫)感想
kindle版で再読。アニメの予習として。阿呆の血のしからしむるところ!
読了日:6月20日 著者:森見登美彦
北の舞姫 芙蓉千里II (角川文庫)北の舞姫 芙蓉千里II (角川文庫)
読了日:6月20日 著者:須賀しのぶ
ふたりの距離の概算 (角川文庫)ふたりの距離の概算 (角川文庫)感想
kindle版で再読。二年生の春。遠まわりする雛以上のハードルを飛び越えて、ホータロー中心の青春物としての新しい一歩がある。距離の意味を計る
読了日:6月24日 著者:米澤穂信
聖なる怠け者の冒険聖なる怠け者の冒険感想
四畳半的世界は、男汁、阿呆をへて、怠け者へ
読了日:6月27日 著者:森見登美彦
栞子さんの本棚  ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)感想
抜粋!抜粋!抜粋!抜粋!抜粋!で、その抜粋のつづきを読むにはどうすれば?そこまで書いててあればよかったんですが。。。続きを読んでみたくなるくらいには面白そうな作品が多かったです。
読了日:7月2日 著者:夏目漱石,アンナ・カヴァン,小山清,梶山季之,坂口三千代,アーシュラ・K・ル・グイン,F・W・クロフツ,宮沢賢治,ロバート・F・ヤング,国枝史郎,太宰治,フォークナー
約束―蘭学塾幻幽堂青春記 (ハルキ文庫 こ 8-2 時代小説文庫 蘭学塾幻幽堂青春記)約束―蘭学塾幻幽堂青春記 (ハルキ文庫 こ 8-2 時代小説文庫 蘭学塾幻幽堂青春記)
読了日:7月5日 著者:小松エメル
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)
読了日:7月8日 著者:小野不由美
有頂天家族公式読本有頂天家族公式読本感想
弁天さまのことが少しわかるような気がした。
読了日:7月15日 著者:森見登美彦,「有頂天家族」親衛隊
日本SF短篇50 III: 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー (ハヤカワ文庫JA)日本SF短篇50 III: 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー (ハヤカワ文庫JA)
読了日:7月19日 著者:日本SF作家クラブ
四畳半王国見聞録 (新潮文庫)四畳半王国見聞録 (新潮文庫)感想
文庫で再読。圧巻のラスト、四畳半の神、阿呆神はあまねく存在するのだ。
読了日:7月25日 著者:森見登美彦
武神の賽 千里伝 (講談社文庫)武神の賽 千里伝 (講談社文庫)
読了日:7月31日 著者:仁木英之
ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(イラスト完全版)ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(イラスト完全版)感想
kindle版で読了。アニメから原作ラノベを読もうと思ったのは久しぶり。1冊の本と思うと物足りなくて、最初からシリーズ前提なんですね。ヒキタニくんの一人称は読んでいて面白かった。青春バリエーションとしては、変化球だけど、これも青春。(ねじまがってるけど)信念を貫くスタンスを持った人物として描かれるのが良かった。
読了日:8月6日 著者:渡航
ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2(イラスト完全版)ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2(イラスト完全版)
読了日:8月10日 著者:渡航
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3(イラスト完全版) (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3(イラスト完全版) (ガガガ文庫)感想
kindle版。アニメでは描かれなかったエピソードが新鮮で予想を裏切る展開(主にヒッキーの言動)で面白かった。
読了日:8月12日 著者:渡航
顔のない魔術師 (ハヤカワ文庫FT)顔のない魔術師 (ハヤカワ文庫FT)
読了日:8月15日 著者:ベンアーロノヴィッチ
折れた竜骨 上 (創元推理文庫)折れた竜骨 上 (創元推理文庫)
読了日:8月16日 著者:米澤穂信
折れた竜骨 下 (創元推理文庫)折れた竜骨 下 (創元推理文庫)
読了日:8月16日 著者:米澤穂信
ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4(イラスト完全版)ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4(イラスト完全版)
読了日:8月17日 著者:渡航
ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5(イラスト完全版)ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5(イラスト完全版)
読了日:8月17日 著者:渡航
ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6(イラスト完全版)ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6(イラスト完全版)
読了日:8月18日 著者:渡航
ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7(イラスト完全版)ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7(イラスト完全版)
読了日:8月18日 著者:渡航
みのりちゃんの実験室 世界征服のすゝめ (朝日ノベルズ)みのりちゃんの実験室 世界征服のすゝめ (朝日ノベルズ)
読了日:8月22日 著者:火浦功
桜庭一樹短編集桜庭一樹短編集感想
モコがせつない。あと牡丹の話。だれにも迷惑をかけない自由な生き方に見えても、誰かの犠牲があるのだ、という一文が胸に突き刺さってきた。けれど、その犠牲、情愛は、一生懸命に生きていることを認めてもらえていることなんだ、と読んだ後に思ったりした。
読了日:8月23日 著者:桜庭一樹
聖なる怠け者の冒険 挿絵集聖なる怠け者の冒険 挿絵集感想
新聞連載中の冒険を想像しながら、モリミーワールドのフクザツカイキな世界のいろいろな冒険を妄想する。狸や天狗も樋口師匠や黒髪の乙女に辿り着く物語もあるような気持ち。
読了日:8月28日 著者:フジモトマサル
ミニスカ宇宙海賊 1ミニスカ宇宙海賊 1感想
kindle版。アニメでビジュアルからはいったためか、読みやすい。
読了日:8月31日 著者:笹本祐一
ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5(イラスト完全版)ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5(イラスト完全版)感想
キンドル版。季節がばらばらだとどんな関係の頃なのかちょっとつかみにくかったかもしれない。夏休み前のヒッキーくんはまだ自由だった。
読了日:9月4日 著者:渡航
ボカロ界のヒミツの事件譜 1 ジェバンニPと名探偵エレGYちゃん様の冒険 (星海社FICTIONS)ボカロ界のヒミツの事件譜 1 ジェバンニPと名探偵エレGYちゃん様の冒険 (星海社FICTIONS)感想
いわゆる「ボカロ小説」ではなく「ボカロPやボカロ文化」の小説。創作活動全般にも通じる創作者の思い、願いの物語。思いをのせて、作って、形が出来て、感想をもらったり、即売会に参加したり、未熟さにくじけそうになったり、努力して技術を磨いたり・・・、そんなあれこれにまつわる感情のおはなしだった。良かった。
読了日:9月5日 著者:泉和良,ヨリ
ミニスカ宇宙海賊 2 黄金の幽霊船: 2ミニスカ宇宙海賊 2 黄金の幽霊船: 2感想
そういえばアニメだとよくわからないままに終わったエピソードだった。原作で補完できた。
読了日:9月8日 著者:笹本祐一
ミニスカ宇宙海賊 3 コスプレ見習海賊: 3ミニスカ宇宙海賊 3 コスプレ見習海賊: 3
読了日:9月10日 著者:笹本祐一
ミニスカ宇宙海賊 4 漆黒の難破船: 4ミニスカ宇宙海賊 4 漆黒の難破船: 4感想
謎の宇宙船のヒキはワクワクした。
読了日:9月11日 著者:笹本祐一
ミニスカ宇宙海賊 5 白銀の救難船: 5ミニスカ宇宙海賊 5 白銀の救難船: 5
読了日:9月12日 著者:笹本祐一
ミニスカ宇宙海賊 6 真紅の海賊船: 6ミニスカ宇宙海賊 6 真紅の海賊船: 6感想
4,5,6巻と続いたエピソードだけど、最初の2冊は冗長だったな。特に艦隊の動きとか、説明描写の繰り返しの多さとか。。。あと、リン部長がにがて。
読了日:9月14日 著者:笹本祐一
ミニスカ宇宙海賊 7 蒼白の髑髏星: 7ミニスカ宇宙海賊 7 蒼白の髑髏星: 7感想
導入に対して、すっきりしない肩すかしな終わり方が続くわ
読了日:9月14日 著者:笹本祐一
ミニスカ宇宙海賊 8 紫紺の戦魔女: 8 (朝日ノベルズ)ミニスカ宇宙海賊 8 紫紺の戦魔女: 8 (朝日ノベルズ)
読了日:9月16日 著者:笹本祐一
ミニスカ宇宙海賊 9 無法の御免状: 9ミニスカ宇宙海賊 9 無法の御免状: 9
読了日:9月17日 著者:笹本祐一
ミニスカ宇宙海賊 10 二隻の白鳥号ミニスカ宇宙海賊 10 二隻の白鳥号
読了日:9月19日 著者:笹本祐一
サエズリ図書館のワルツさん 2 (星海社FICTIONS)サエズリ図書館のワルツさん 2 (星海社FICTIONS)感想
1巻を読んだ時と、この2巻を読んだ時とでの違いは、僕が電子書籍を利用し始めたことで、本でないデータに対する考え方は変わった。別に、本にこだわる必要は無い。特性がぜんぜん違うので使い分ければよいのだ、と思うようになった。どっちも好き。
読了日:9月25日 著者:紅玉いづき,sime
かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)
読了日:9月27日 著者:北野勇作
暁の兄弟 芙蓉千里III (角川文庫)暁の兄弟 芙蓉千里III (角川文庫)
読了日:9月29日 著者:須賀しのぶ
永遠の曠野 芙蓉千里IV (角川文庫)永遠の曠野 芙蓉千里IV (角川文庫)
読了日:10月4日 著者:須賀しのぶ
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)
読了日:10月10日 著者:小野不由美
ガールズ&パンツァー 3 (MF文庫J)ガールズ&パンツァー 3 (MF文庫J)感想
決勝前夜のエピソード良かった。
読了日:10月13日 著者:ひびき遊
鍋が笑う鍋が笑う感想
kindleで再読。表題作1編のみだった。でもkndle版あとがき+近況のようなものがたくさんあってよかった。他の作品も電子書籍化をやってくみたいで楽しみ
読了日:10月16日 著者:岡本賢一
NOVA 10 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)NOVA 10 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)
読了日:10月18日 著者:菅浩江,柴崎友香,円城塔,瀬名秀明,北野勇作,片瀬二郎,山野浩一,山本弘,伴名練,森奈津子,倉田タカシ,木本雅彦
新装版フォーチュン・クエスト(1) 世にも幸せな冒険者たち (電撃文庫)新装版フォーチュン・クエスト(1) 世にも幸せな冒険者たち (電撃文庫)感想
kindleで新装版で再読。今の自分が読んでも面白かった。挿絵のケッコー通販とかモンスターポケットミニ図鑑とか冒険者カードとかの世界観、雰囲気が良いんだな。
読了日:10月19日 著者:深沢美潮
新装版フォーチュン・クエスト(2) 忘れられた村の忘れられたスープ<上> (電撃文庫)新装版フォーチュン・クエスト(2) 忘れられた村の忘れられたスープ<上> (電撃文庫)
読了日:10月20日 著者:深沢美潮
新装版フォーチュン・クエスト(3) 忘れられた村の忘れられたスープ<下> (電撃文庫)新装版フォーチュン・クエスト(3) 忘れられた村の忘れられたスープ<下> (電撃文庫)感想
新装版でkindleで再読。ジュンケイの気持ちがわかるようになった。
読了日:10月20日 著者:深沢美潮
コンビネーションコンビネーション感想
kindle版で再読!!!初めて読んだときはスタメンもDHも意味を知らなかったんだよなあ。12球団なんて言えるわけが無い。それでも、群像劇のそれぞれの主人公たちの野球にかける思いに打ち震えてプルプルしていた。今もおなじ。
読了日:10月23日 著者:谷山由紀
日本SF短篇50 V: 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー (ハヤカワ文庫 JA ニ 3-5)日本SF短篇50 V: 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー (ハヤカワ文庫 JA ニ 3-5)
読了日:10月25日 著者:
新装版フォーチュン・クエスト(4) ようこそ!呪われた城へ (電撃文庫)新装版フォーチュン・クエスト(4) ようこそ!呪われた城へ (電撃文庫)感想
新装版kindle版再読。1冊なのにものすごい長い物語を読んだような気持ちになる不思議
読了日:10月26日 著者:深沢美潮
ファンタジスタドール イヴ (ハヤカワ文庫JA)ファンタジスタドール イヴ (ハヤカワ文庫JA)感想
読後感を一言で言うと、頭の中に明石さんが登場して「また阿呆なことしましたね」と言って去っていったような感じだった。
読了日:10月29日 著者:野崎まど
新装版フォーチュン・クエスト(5) 大魔術教団の謎<上> (電撃文庫)新装版フォーチュン・クエスト(5) 大魔術教団の謎<上> (電撃文庫)
読了日:11月2日 著者:深沢美潮
新装版フォーチュン・クエスト(6) 大魔術教団の謎<下> (電撃文庫)新装版フォーチュン・クエスト(6) 大魔術教団の謎<下> (電撃文庫)感想
新装版kindle版で再読。
読了日:11月4日 著者:深沢美潮
地下迷宮の魔術師 (ハヤカワ文庫FT)地下迷宮の魔術師 (ハヤカワ文庫FT)感想
ロンドン!
読了日:11月17日 著者:ベンアーロノヴィッチ
新装版 ロードス島戦記    灰色の魔女 (角川スニーカー文庫)新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫)感想
新装版で再読。過去何回読み返したか分からないけど今回何年ぶりに読んだろうか。
読了日:11月21日 著者:水野良
新装版フォーチュン・クエスト(7) 隠された海図<上> (電撃文庫)新装版フォーチュン・クエスト(7) 隠された海図<上> (電撃文庫)感想
新装版kindle版で再読。
読了日:11月28日 著者:深沢美潮
一鬼夜行 鬼の祝言 (ポプラ文庫ピュアフル)一鬼夜行 鬼の祝言 (ポプラ文庫ピュアフル)
読了日:11月29日 著者:小松エメル
新装版フォーチュン・クエスト(8) 隠された海図<下> (電撃文庫)新装版フォーチュン・クエスト(8) 隠された海図<下> (電撃文庫)感想
新装版kindle版で再読。あらためてながめると、1場面1場面ではそれほど文章量がないんだけど、想像がふくらんで頭の中でものすごいふくらんでいくんだろうなあとしみじみした。読み終わってほくほくあたたかくなるのだった。 (次は新か。電子書籍になったのだから、紙のころの新とかIIとか○○編とかわかりにくいし通し番号がほしいね。)
読了日:12月3日 著者:深沢美潮
おジャ魔女どれみ17 (講談社ラノベ文庫)おジャ魔女どれみ17 (講談社ラノベ文庫)
読了日:12月5日 著者:栗山緑
社員たち (NOVAコレクション)社員たち (NOVAコレクション)
読了日:12月10日 著者:北野勇作
新フォーチュン・クエスト(1) 白い竜の飛来した街 (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト(1) 白い竜の飛来した街 (電撃文庫)
読了日:12月13日 著者:深沢美潮
新フォーチュン・クエスト(2) キットン族の証 (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト(2) キットン族の証 (電撃文庫)
読了日:12月16日 著者:深沢美潮
新フォーチュン・クエスト(3) 偽りの王女 (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト(3) 偽りの王女 (電撃文庫)
読了日:12月16日 著者:深沢美潮
少年少女飛行倶楽部 (文春文庫)少年少女飛行倶楽部 (文春文庫)感想
しばらくぶりによむ加納作品だとおもう。おもしろかった!よいジュブナイル!
読了日:12月18日 著者:加納朋子
新フォーチュン・クエスト(4) 真実の王女<上> (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト(4) 真実の王女<上> (電撃文庫)
読了日:12月22日 著者:深沢美潮
ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)感想
ロワーサイドの幽霊たちがおもしろかった。北東京は、最後に解説始めちゃったか?と思ったり、ラストシーンが物足りなくもあったり。
読了日:12月24日 著者:宮内悠介
新フォーチュン・クエスト(5) 真実の王女<下> (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト(5) 真実の王女<下> (電撃文庫)感想
ここから初読か、記憶に無い。
読了日:12月26日 著者:深沢美潮
新フォーチュン・クエスト(6) 待っていたクエスト エピソード1 (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト(6) 待っていたクエスト エピソード1 (電撃文庫)感想
家、ホームというのは良いねぇ。しかし、パステルは物語の神様に愛されているわ。
読了日:12月29日 著者:深沢美潮
ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫)ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫)感想
もやもや感があったけど解説で解消した。続きがよみたい。ばれたあとシンたちがどうするかが見たいのだ、大人になってしまった僕は、彼らこどもたちに期待しているのだ。
読了日:12月31日 著者:加納朋子

 

個別の感想はまたいずれ。